「竪穴式住居」もうこれでよくないか。コンセントとWiFiさえあれば

https://news.yahoo.co.jp/articles/2e9c9570be6e679873b85747331761de435e28e4

信伊那市では縄文時代や弥生時代の暮らしに思いをはせ、地元の小学生が「竪穴住居づくり」に挑戦しています。

専用の道具を使い、竹を割る児童。

伊那市の西春近北小学校6年生が挑戦しているのは竪穴住居の制作です。

1週間ほど前から竹を使って「骨組み作り」を行い、2日は補強をしたり茅を運んでかぶせたりする作業を行いました。

目指すのは、高さ3メートル、参加する児童「28人全員」が入れる広さの竪穴住居です。

作るきっかけとなったのは社会科の授業で縄文時代などの生活を学んだこと。

茅葺屋根を手掛ける地元の企業がサポートし、深さ40センチ直径7メートルほどの穴を掘るなど「10月ごろ」から総合的な学習の時間を使って作業を続けています。

スタッフ「茅をとめていこう」
児童「はい」

茅を固定する作業に子供たちは一苦労です。

「ちがーう！」
児童は
「作るのも大変だし。（当時の人は家づくりに）何日も使って頑張っていたんだなと思いました」

児童は
Q完成したらどうしますか？
「中で火をたいて飯を食いたいです」

子どもたちは今月9日に再び作業を行い、竪穴住居の完成を目指します。

「完成までがんばるぞー！」