- DQN「へへへ……この女まわしちまうぞ！」
仲間「おう！」
女「……」
DQN「そっち持て！」ｶﾞｼｯ
仲間「任せろ！」ｶﾞｼｯ
女「……」
DQN「そりゃっ！」
仲間「うりゃっ！」
女「……」ｷﾞｭﾙﾙﾙﾙﾙｯ
- パジャマな彼女かな？
- >>2
パコさん懐かしいな - 三半規管壊れるぅ
- DQN「どんどんまわすぞ！」
仲間「まわせまわせ！」
女「……」ｷﾞｭﾙﾙﾙﾙﾙｯ
ｷﾞｭﾙﾙﾙﾙﾙﾙ…
DQN「そろそろいいだろう」
仲間「目が回っちまったはずだ」
女「この程度？」
二人「！？」
- クルクルマ●コ
- 浜田かな
- 女「この程度で、まわしたつもりになってるの？」
DQN「なんだと……！？」
仲間「もっとまわしてやる！」
ｷﾞｭﾙﾙﾙﾙﾙﾙ…
女「ぬるい回転だわ……」
DQN「ウソだろ……！？」
仲間「平然としてやがる……！」
- 女「もういいの？」
DQN「うぐ……！」
仲間「よせ、俺たちの負けだ！」ｶﾞｼｯ
DQN「だがよ……！」
仲間「これ以上やったって、あの女には通用しねえ！ お前にも分かるだろ！」
DQN「くっ……！」
女「終わったなら、用があるから行くわね」ｽﾀｽﾀ
仲間「ああいう女には関わらない方がいいぜ」
DQN「……」
DQN（諦めねえ……俺は諦めねえぞ！）
- (´・ω・｀)！？
- 想像と違った
- ……
女「あら、また来たの」
DQN「ああ、今日はタイマンだ！」
女「いいわよ。まわしてごらんなさい」
DQN「行くぜェ！」ｶﾞｼｯ
ｷﾞｭﾙﾙﾙﾙﾙﾙ…
DQN「どうだ！？」
女「なかなか楽しめたわ」
DQN「バ、バカな……！」
- 黄金の回転エネルギー
- ＤＱＮ1人の方が効果上がってるから仲間無能過ぎないか？
- DQN「くそっ、これまで幾人もの目を回してきた俺の技が……！ どういうことだ！？」
女「……」
女「よかったら、なぜ私が平然としてるのか教えてあげようか？」
DQN「え」
女「ついてきなさい」
DQN「お、おう！」
- DQN「ここは……体育館？」
女「スケート場よ」
DQN「スケート……どういうことだ！？」
女「で、これが私のシューズ」
DQN「フィギュアスケートの……どういうことだ！？」
女「察し悪すぎない？」
DQN「俺の察しが悪い……どういうことだ！？」
- どういうことだ！？
- チェンソーマンみたいな頭悪い文章で面白い
- 女「せっかくだから見物してって。今日大会なの」
DQN「あ、分かった……！」
DQN「お前はフィギュアスケート選手だったのか！」
女「そうよ」
DQN「だから回転にあんなに強かったんだ！ すげえぜ、俺の推理！ 冴えてる！」
女「普通の人だったらもう数十分前に気づいてたと思う」
- はねるの扉の寿司屋の罰ゲームに似たようなのあったな
- 女「今日はよろしくね」
ライバル女「ええ、正々堂々戦いましょう」
女「うん！」
DQN「今日はあの女と戦うのか」
女「他にもライバルはいるけど……彼女が一番の強敵なのは間違いないわね」
DQN「お前の回転……見せてもらうぜ」
- DQN「いよいよあいつの演目か」
～♪ ～♪ ～♪
女「……」ｽｲｽｲｰｯ
女「……」ﾊﾞｯ
女「……」ｷﾞｭﾙﾙﾙﾙｯ
DQN「すげえまわってる……。俺の回転が通用しないわけだ……！」
- スレタイ見て「ああ物理的に女を回してるんだろうなけど多少は何か捻ってるだろ」と思って覗いた結果予想通りだった上に何も捻って無かった
- 女「やったーっ！ 優勝したーっ！」
ライバル女「負けたわ……おめでとう」
女「うん、ありがとう！」
DQN「え、優勝したのか？ いつの間に？」
女「フィギュアスケートは点数を競うからね。今の時点で私の優勝が決まったの」
DQN「ああ、なるほど……」
- つまんね
- DQN「んじゃとりあえず……おめでとう」
女「ありがとう！」
女「これもきっとあなたのおかげかも！」
DQN「は？ なんで？」
女「私のことまわしてくれたでしょ？ あれがいいウォーミングアップになったの！」
DQN「俺の回転がウォーミングアップ扱いかよ……」
女「何かお礼がしたいんだけど……あ、そうだ。今度デートしてくれない？」
DQN「へ！？ なんで……」
女「いいからいいから、じゃ、決まりね！」
DQN「強引な女だぜ……」
- 遊園地――
女「やってきました、遊園地！」
DQN「はあ、マジかよ」
女「なに乗る？」
DQN「そりゃあ、やっぱりメリーゴーラウンドとか……」
女「そんなのつまらない。やっぱりジェットコースターでしょ！」
DQN「え」
- ゴォォォォォォォッ！！！
女「いやっほぉぉぉぉぉ！」
DQN「うひいいいいいいいっ！」
女「あー、面白かった！」
DQN「ひい、ひい、ひい……」
女「なに青ざめちゃってるの。だらしないわね」
DQN「う、うるさい！」
女「じゃあ次は軽めので……」
- おひかえなすって
- エレファント速報さん僕は赤色で
- 女「コーヒーカップ！」
DQN「これなら何とか……」
ｸﾞﾙｸﾞﾙｸﾞﾙｸﾞﾙｸﾞﾙ…
DQN「ううう……目が回る……」
女「あのぐらいで？ 人をまわすのは慣れてても、自分が回転するのは慣れてなかったんだ」
女「恋愛経験ゼロだけど、やたら人には恋のアドバイスする人みたい」
DQN「嫌な喩え方すんな！」
- DQNが可愛く見えてきた
DQN「この女まわしちまうぞ！」仲間「まわせまわせ！」
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