【岡山】中国の企業から注文した覚えのないマスクが送り付けられるトラブル　同様の事例が全国でも　後日高額請求か　注意呼び掛け [靄々★]

マスク送り付け 後日高額請求か　岡山で複数件、注意呼び掛け

　岡山市内で、注文した覚えのないマスクが市民宅に送り付けられるトラブルが起きていることが２８日、分かった。同市消費生活センターは、新型コロナウイルスに便乗し、後から高額の代金請求など行う送り付け商法の可能性があるとして注意を呼び掛けている。

　会社員の５０代男性＝北区＝宅には２１日に宅配便が届いた。中にマスク５枚があり、送り主として見知らぬ中国・深〓（しんせん）市の企業が記されていた。注文した覚えはなく、男性は「突然届いて戸惑った。マスクは個別包装もしてなく、衛生面が心配で使えない」と訴える。（〓は土ヘンに川）

　男性は市消費生活センターに相談。センターには他にも２７日までに２件の相談が寄せられている。ともに注文していないマスク５０枚が宅配便で届いたという内容だった。

　特定商取引法は身に覚えがない商品が届いても代金を支払う必要はないと定めている。センターはいずれのケースにも商品を使わず保管するようアドバイスした。事業者が引き取らずに１４日間が経過すれば、処分しても問題はないという。

　同様の事例は全国で相次いでおり、センターは「後日請求が来る恐れがある。不審に思ったらすぐに相談してほしい」としている。

岡山市の５０代男性宅に送り付けられたマスク（画像の一部を加工しています）

https://www.sanyonews.jp/article/1008136
2020年04月28日 22時54分　山陽新聞

コロナが仕込んであるなんて不思議じゃない