- シルバーマンジム
街雄さん「紗倉さんは初心者だからバーだけで１０回３セットを目指しましょう」
ひびき「あの…バーの重さって…」
街雄さん「２０ｋｇ」
ひびき「２０ｋｇ！？」
街雄さん「僕が補助に入るから安心してね」
- なんかそんなアニメあったな
- >>3
いつも思うんだけどなんでキービジュアル？に教師写ってないの - 前も同じスレ何度か見たが、展開違うのか？
- >>4
少し違う - ひびき「はあはあはあはあ……」
街雄さん「１回、２回。いーね紗倉さん！綺麗なフォームだよ！」
ひびき（これ…滅茶苦茶ハードなんですけど！）
街雄さん「もう１回！もう１回！」
ひびき「もう…無理…ほんとに無理です！もう許して…」
街雄さん「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
ひびき「えっ？」
- 筋トレ軍団に先生が加わるところまでしか見てないや
- もし真面目に書いてたら覇権とれたかもしれないのにな
- そこで無理とか言っちゃう人は頑張ってるうちに入らないよ！限界のその先が『頑張る』ってことなんだよ！
とか思ってそう
- 街雄さん「ハイＯＫ！よく頑張った！２０ｋｇを７回ｗｗ５回ｗｗｗｗ３回ｗｗｗｗｗｗとできたね！ｗｗｗｗｗｗｗｗ初めてにしては上出来だよ！ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
ひびき「……」
街雄さん「奏流院さんは経験者だったね。何ｋｇでセットを組む？」
朱美「それじゃあ４０ｋｇでお願いします」
ひびき「……街雄さん」
街雄さん「？」
ひびき「笑いました？」
- 街雄さん「……」
朱美「んっ…んっ…」
グイッグイッ
街雄さん「ＯＫ！すごいよ奏流院さん！１０回３セット達成だ！」
ひびき「無視すんなやゴルア！」
朱美「はあはあ……ひびき」
ひびき「？」
朱美「初めてなんだから仕方ないわｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
ひびき「オイ！お前もか！」
朱美「？」
- 街雄さん「気にする事無いよ。初めは誰だって初心者なんだ。これから一緒に頑張っていこう。水分補給しとこｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
ひびき「また笑った！」
街雄さん「？」
ひびき「何だここは？！どいつもこいつも初心者を笑いやがって！初心者のデブなんだから仕方ないだろ！」
朱美「お、落ち着いてひびきｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
ひびき「名前で呼ぶな！」
- ガシッ！
街雄さん「お？」
ひびき「私もう一回挑戦してみます！」
街雄さん「無理しなくていいよｗ今日は初日で疲れたでしょ？ｗ何日か筋肉を休めて疲労がとれてから再度挑戦すればいいからねｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
ひびき「うるせぇ爽やかイケメン！私の真の実力を見せてやるぜーっ！」
朱美「むきになるひびき可愛いｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
ひびき「うおおおおおおおおおおおおおおおお！」
グイゴキッ
ひびき「あ」
- ひびき「腕があああああああああああああああああああああああああ！痛い痛い痛い痛い痛い！」
街雄さん「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
朱美「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
ひびき「ぐっ……」
街雄さん「だから言ったじゃないか再挑戦しろってｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
ひびき「くっそ～！」
朱美「ハイもう一回」
ズシン！（４０ｋｇ）
ひびき「ぐおおおおおおおおおおおお！さっきのより重たいいいいいいいいいいいいい？！どかせええええええええええええええ！」
朱美「嫌よｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ雑ぁ魚ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
- 筋トレは限界まで挙げた時がスタートライン
そこから何回挙げられるかが大事 - 街雄さん「再挑戦……さい……サイ……」
ひびき「誰かああああああああああああああ！助けてええええええええええええええ！」
街雄さん「サイドチェストオオオオオオオオオオオオオオオ！」
ムキムキムキムキムキムキ！
ひびき「？！」
朱美「はあはあはあはあはあはあはあ……ナイスバルク」
ひびき「うわあああああああああああああああああ！爽やかイケメンが化け物になったああああああああああああ！」
- 街雄さん「今どかしてあげるね」
ガシッ
ひびき「あ、ありがと」
街雄さん「おっと！手が滑ったああああああああああああああああああああ！」
ズシン！
ひびき「がはん！」
朱美「街雄さんｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ酷すぎｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
街雄さん「仕方ないよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ汗まみれだったんだからｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
ひびき「」
- 朱美「……あれ？」
街雄さん「ん？」
ひびき「」
朱美「……」
街雄さん「……」
- 朱美「ひびきが動かなくなったわ」
街雄さん「？！」
- 朱美「ま、まさかひびき……」
街雄さん「死んだのか？！」
朱美「どーするんですか街雄さん！これは殺人事件ですよ！」
街雄さん「こ、こんな事になるなんて……」
朱美「早く死体を隠しましょ！」
街雄さん「わ、分かってる……」
- 女子更衣室のロッカーの中
ひびき「」
朱美「ここで良いかしら？」
街雄さん「……そうだ！良いことを思いついた！」
朱美「？」
外
朱美「街雄さん、正気？！ひびきの死体入りロッカーを遠くに投げ捨てるなんて」
街雄さん「僕の力をなめるなあああああああああああああああああ！」
グルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグル！ブンッ！
朱美「街雄さんのジャイアントスイング！」
- ヒュウウウウウウウウウウウウウウウウウウ……キラーン
朱美「ひびきが星になった…」
街雄さん「……」
朱美「……」
街雄さん「これで…全て終わったんだね」
朱美「はい……」
街雄さん「奏流院さん……」
朱美「？」
街雄さん「トレーニングの続き、やる？」
朱美「やるやる～！」
- 数日後
ロッカー「」
王馬「……このロッカー、地面にめり込んでる」
ひびきの死体入りロッカーがゴミの埋め立て地で発見された。
- 朱美「……」
街雄さん「……」
ロッカーに付着していた指紋が証拠になり、二人は逮捕された。
朱美「何でロッカーの中に入れて投げたの？」
街雄さん「紗倉さんの血がロッカーの中についちゃったから証拠隠滅」テヘペロ
朱美「……」
ひびき（幽霊）「ざまぁｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
朱美・街雄さん「？！」
ひびき（幽霊）「このＳＳを最後まで読んだお前！初心者を笑うのは最低な行為だ！絶対にやるなよ！絶対だからな！分かったか！」
朱美・街雄さん「は、はい！」
おわり
- 王馬さん通報したのかよ律儀だな
【ダンベル何キロ持てる？】街雄さん「一生懸命に頑張る人を誰も笑ったりしないさ！」
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