幸楽苑さん､防災･防犯のためではなく店員のサボり防止のために400店にカメラを新たに設置　働きぶりを本社から遠隔で徹底調査へ

従業員のサービス向上を狙う。

食事後の食器がテーブルに長時間置かれたままになっていないかや作業が集中している業務に従業員が効率よく配置されているかなどを確認し、改善に生かす。

クラウドカメラはパソコンのウェブカメラと同様の仕組み。設置が容易なうえネットを通じてパソコンやタブレットで映像を共有することができる。

従来のカメラは防犯や防災が主な目的で各店舗の事務室などに専用モニターを設置する例が多かった。

幸楽苑は東日本中心に400以上の店舗があり、全社的に店舗のQSC（品質・接客・清潔さ）を高める活動に取り組んでいる。