手塚治虫没後30年──時代を超えて胸に響く、漫画の神様が遺した「ことば」
こういった「反戦」など強いテーマが存在する一方で、手塚先生は意外な「ことば」も遺している。
「ぼくには『あしたのジョー』は描けないし、『巨人の星』も描けないんです。
何を描いても、心から主人公の世界にのめりこむことができない、しらけたところがあるんですよ。」『あしたのジョー』や『巨人の星』は、いずれもいわゆる「スポ根もの」と呼ばれる漫画である。
よく手塚漫画にスポーツものがないという話題に遭遇するが、その答えがこの「ことば」にありそうだ。作者が主人公と同一化することで生まれる「熱さ」というものを、
手塚先生は生み出せない自覚があったのである。
逆にいえば客観的な、ある意味「神の視点」で描いていたからこそ、
『火の鳥』のような壮大なテーマの作品が誕生したのではないだろうか。- ヴラック・ヂャックもドクターというスポーツ漫画やろにゃｗ
- 嫉妬様
- 藤子・F・ 不二雄もスポーツ系書いてないから
誰しも得手不得手あるってことで良いじゃん - >>4
手塚もFもスポーツやってなくて興味がなかったんだろうな
Aは猿とか描いてるし - >>10
プロゴルファー猿でヒットを飛ばしたA
自著のキャラクターに「漫画家で僕よりゴルフが下手なのは藤子先生だけ」と言わせたF - あしたのジョーは今読んでも面白い。
巨人の星は今読むと耐えられない古さがある
ちぼてつやは神 - >>5
俺は鉄兵とか誓いの魔球とかそうだけどスポ根じゃないんだよな
いわゆる押し付けがましい苦労我慢根性みたいなのがない - 天才だから努力がかけなかったという説を唱える
- アシスタントたちが巨人の星を読んでたら泣きながらこれの何が面白いんだよ！と怒ったそうで
どんなジャンルでも自分を越えそうな奴には嫉妬しちゃうんだな - スポ根は戦争礼賛につながるからだよ。
あしたのジョーも巨人の星も最後は自滅だろ。
手塚治虫や藤子不二雄が描かなかったのは当然。
三島由紀夫があしたのジョーの大ファンだったことは有名。 - 手塚は色々な話を描きたいとか考えてたから一般人にもありそうなストーリー展開とかを続けて描いたスポーツ漫画はドラマとして面白く思えなかったんだろ
単話ではスポーツ漫画も脚色して描けるだろうけど - 手塚は主人公を容赦なく敗北させるからスポーツや正義のヒーローは描けんよな
- >>12
敗北と言えば侍ジャイアンツは主人公は野球なのに最後力尽きて死んでるで - >>12
梶原のスポコンは基本敗者の美学を描いてる
まるで幸せにもならない - 料理漫画は？
- >>14
味沢さんがいるだろ - >>14
ボンカレーはどうつくってもうまいのだ - 大友克洋の絵を見ても自分にもあのくらい描けるって言ってたんでしょ手塚治虫は
本当に負けず嫌い - 単に描きたくなかった
- 石森も永井もスポ根やって無いし別にやる必然性無いんだよ
ちなみに個人的スポ根最高傑作はエースを狙え - じゃあ宮崎駿はなんでスポ根やらないの？
新海誠は
ロリコンの和辻先生は
- スポーツ漫画描く人はそればっかになりやすいし
結局作者が好きかどうかか - スポーツ漫画だけは無いのか
- 左翼だから当然だろ根性論()とか鼻で笑ってたよ
- てかスポ根てほぼ梶原一騎独占じゃん
- >>25
梶原一騎作品が目立つが独占ではないぞ
それより前からちかいの魔球とかあったし
同時期にエースをねらえやアタックNo1もある - まぁスポ根は普遍的ではないという感じはする
今やっても流行らないし今後もないんじゃねーかな - 梶原一騎が戦後日本文化に与えた
巨大な影響はもっと評価されるべき - 戦後のスポーツ指導なんて軍隊そのものだから
そんなもん礼賛するようなの描きたくないだろ - 海のトリトンでやろうとしたけど
やっぱり失敗して、伝奇ものに - スポーツに興味ない人って結構な割合でいるからな
赤の他人を応援する動機が見つけられないんだって - >>30
スパチャ叩いてる人みたいなもんか - 井上一雄のバット君が始まったのが漫画少年の創刊号だからスポーツ漫画の歴史は戦後漫画史そのものと言える
- ガラスの仮面はまだ終わらんか
- 好きなスポーツはあるだろ。阪神ファンだし
- >>36
スポーツ好き＝スポ根好きって訳でもない
逆も然り - 低迷期に劇画のスタイルを取り入れるのは映画の素養でなんとかなったが
スポ根はインプットがなかったから上手にアウトプットも出来なかったてのがよく言われるな
手塚自身はライトな阪神ファンではあったけど - 苦しみながら努力できないタイプ
- 「いいじゃん。俺はしらけたスポーツ漫画読みたいけどな」
って声を掛けてやるやつがいなかったのか？治虫には - 作品は描かなかったけど手塚の漫画家人生はスポ根そのものだったよな。
毎日のように迫ってくる大量の締め切りの修羅場。編集者との熱いバトル。
そして本来はかなり頑健な体だったろうに60歳でエネルギーの全てを
燃やし尽くすように亡くなった。 - ONE OUTSみたいな駆け引き野球漫画なら描けるんじゃないの
- スポ根に特徴的な父性が苦手というか、嫌いなんだろうなあ
ジャングル大帝にしても、パンジャ→レオ→ルネの継承の間には一度断絶を入れてるしね
手塚治虫が唯一描けなかったジャンル それが「スポ根」
嫌儲
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