【元ラグビー日本代表】廣瀬俊朗氏「ｎｅｗｓ　ｚｅｒｏ」木曜パートナーに就任…北野高の先輩・有働キャスターとタッグ

2020年9月23日 5時0分スポーツ報知 # 芸能
https://hochi.news/articles/20200922-OHT1T50277.html

　元ラグビー日本代表キャプテンの廣瀬俊朗氏（３８）が、１０月から日本テレビ系「ｎｅｗｓ　ｚｅｒｏ」（月～木曜・後１１時、金曜・後１１時半）の木曜パートナーに就任することが２２日、分かった。１日に初登場する

　日本ラグビー界が誇る伝説のキャプテンでありながら、経営学を学んだ実業家としての顔も持つ廣瀬氏の加入で、「ｚｅｒｏ」がさらにパワーアップする。木曜パートナーはこれまで固定しておらず、廣瀬氏も昨年１０月、今年３月に単発で計４回出演。知的で多角的なコメントが話題となった。正式なオファーに廣瀬氏は「思わぬお話でしたが、学びながらやっていきたい。新聞を読む頻度が増えたり、読む本の種類も変わってきました」と前向きに語る。

　この秋は内閣も新しく動き出し、政界にもリーダー力が求められるタイミング。廣瀬氏は「リーダーシップとは『自分らしさ』。自分を知り、信じ、動いて、決断して、失敗があれば修正していくことが大切」と経験に照らし合わせ時流を見つめる。「アスリートの目線だけでなく、経営者や中間管理職、家庭のなかでキャプテンシーを取らなければいけない人…。いろんな視点から見ていただき、自分なりのアクションにつなげてほしい」と呼びかける。

　メインキャスターの有働由美子さん（５１）とは、同じ大阪・北野高の出身だが「柔らかくて芯がある人。自然体で楽しんでいるところがステキなので、自分もそのようになれたら」。月曜キャスターの嵐・櫻井翔（３８）とは慶大の同級生。「今まではファン目線で『ｚｅｒｏ』を見ていましたが、これからは出演者としての目線で勉強させてもらいたい」と語った。

　有働キャスターも「繊細さと大胆さを兼ね備えた廣瀬さんは、幅広い層へ届く言葉を持ってらっしゃる」と太鼓判。「でも“廣瀬くん”は高校の後輩なんで…アドリブやムチャぶり、手加減せえへんで！」と“愛のムチ”も予告した。

　◆廣瀬　俊朗（ひろせ・としあき）１９８１年１０月１７日、大阪府生まれ。慶大理工学部卒業。０４年、東芝ブレイブルーパスに入団し、２００７年に日本代表に選出。１２～１３年までキャプテン。ポジションはＳＯ、ＷＴＢ。代表キャップ数は２８。１５年に引退し、１６年からビジネス・ブレークスルー大学院で経営を学びＭＢＡ（経営管理修士）取得。１９年、ＴＢＳ日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」で俳優デビュー。同年、自身が代表を務める会社「ＨｉＲＡＫＵ」を起業。