
- 1 : 2026/02/20(金) 15:21:05.472 ID:pCbSKp7/6
- 観光船「KAZU I」は、有限会社知床遊覧船が保有・運航する小型観光船で、斜里町ウトロのウトロ漁港から知床岬へ向かい、折り返してウトロへ帰港する予定だった。このコースは「知床岬コース」と呼ばれており、所要時間は3時間程度だった。
事故当日は有限会社知床遊覧船が当季の運航を始めた初日だった。ウトロ漁港を発着する観光船は同社を含め5社が運航していたが、同業他社はゴールデンウィーク初日の4月29日ごろから運航を開始する予定だったため、当日は同社の観光船だけが運航していた。当日の気象状況
事故当日、斜里町には3時9分に強風注意報(海上で6時から24時まで風速15.0 m/s以上)、9時42分に波浪注意報(海上で9時から12時まで波高2.0 m、12時から15時まで波高2.5 m)が発表されていた。
発航以前の時点で運航基準に基づく発航を中止すべき条件(風速8m/s以上、波高1m以上)に達するおそれがあった。
ウトロ漁港沖合の波高は10時には32 cmと穏やかだったが、11時40分頃から上昇を始め、12時20分に1 mを超え、13時18分には2 mとなり、14時には3.07 mに達した。事故当日の朝、「KAZU I」の船長は別の観光船運航会社の従業員から「今日は海に出るのをやめておいた方がいい」と忠告されていたという。ウトロ漁業協同組合によると、昼頃からは現場海域の視界が悪くなって波も高まり、漁船は午前中に引き返していた。
- 2 : 2026/02/20(金) 15:21:46.850 ID:pCbSKp7/6
- 10時
「KAZU I」がウトロ漁港を出港。子ども2名を含む乗客24名と、船長・甲板員の計26名が乗船していた。10時10分頃
ウトロ漁港から北東に3 kmあまり離れた地点で、トレッキングツアーの客が「KAZU I」を目撃、撮影している。ツアーに同行していたガイドによると、この時点で船の様子は通常通りだった。10時20分頃
僚船の「KAZU III」が臨時船長の操船で乗客12名を乗せ、カムイワッカの滝で折り返す70分のコースに出航、11時頃から若干の波風を感じたが、11時40分頃に予定通り帰港している。12時10分頃
波が高まったため、知床遊覧船事務所は14時に出港する便の運航中止を決定した。12時55分頃
知床遊覧船事務所にいた男性従業員が、天候の悪化に不安を覚えて船長の携帯電話に連絡を試みるも、つながらなかった。 - 3 : 2026/02/20(金) 15:22:53.399 ID:pCbSKp7/6
- 13時頃
「KAZU I」が帰港していないことに気づいた別の観光船運航会社の従業員が、知床遊覧船事務所を訪れると「船長の携帯電話がつながらない」と告げられた。
知床遊覧船事務所の無線用アンテナは同年1月頃に破損して以来、修理しておらず無線交信ができなかったため、従業員は自社の事務所から無線交信にあたることになった。13時10分頃
従業員が無線で現在地を尋ねると、船長は「カシュニの滝にいる。戻るのに時間がかかる」と応答した。
この時点で切迫した様子はなかったが、通常通りの運航をしていた場合、現場付近は1時間ほど前に通過していたはずであり、減速して航行せざるを得ない事態に見舞われていた可能性がある。
従業員が知床遊覧船事務所に状況を伝え自社に戻ると、わずか数分で状況が一変しており、無線で問いかける前から「救命胴衣を着せろ」と誰かに指示する声が聞こえた。
船長に呼びかけると「大変なことになった」「エンジンが止まって前の方から沈んでいる」「そのうちに、バッテリーが落ちるかもしれない」と応答があった。 - 4 : 2026/02/20(金) 15:23:35.444 ID:pCbSKp7/6
- 13時13分
この交信をした従業員が、海上保安庁へ救助要請の118番通報をした。「アマチュア無線で(沈みそうだ)と言ってきた。知床遊覧船のカズワン。乗客はいる。カシュニの滝あたり」。
これが事故の第一報となった。従業員は海上保安庁への通報後、船長にも携帯電話で118番通報をするよう伝えた。
最後に無線で交信したのは、当日乗客の案内をした男性。船長は最後に「もうだめです。もうバッテリーが落ちると思います」それ以降、呼びかけても応答はなく、これが無線機での最後の通信となった。13時18分
船長は乗客から借りた携帯電話で、「カシュニの滝の近く。船首 浸水、沈んでいる。バッテリーダメ。エンジン使えない。乗客10人くらい」と118番通報した。
通報の位置情報はカシュニの滝の沖から約1 kmの地点で、後に船体が発見された地点から南西におよそ200 m離れている。付近の潮の流れから、通報後まもなく沈没したとみられている。
沈没前に携帯電話が通じた乗客もおり、乗船していた佐賀県在住の70代男性は、「船が沈没しよるけん、今までありがとうね」と妻に電話で別れを告げていた。13時21分
乗客の1人が、自身の携帯電話で親族に連絡し、「船首が浸水して船が沈みかかっている。浸水して足まで浸かっている。冷た過ぎて泳ぐことはできない。飛び込むこともできない」などと話した。運輸安全委員会の調査で確認された最後の通信とされる。 - 5 : 2026/02/20(金) 15:24:09.887 ID:T4vPgTP08
- 知床の観光マップのイラストがシャチやらヒグマやら遊覧船やら危険なものしか描かれてないってやつすき
- 6 : 2026/02/20(金) 15:24:27.041 ID:pCbSKp7/6
- 13時22分
第一管区海上保安本部が釧路航空基地にヘリコプターの出動を指示、道東を管轄する部署に所属する巡視船に対して発動を指示する。13時30分
知床遊覧船の関係者が救助に向かおうとしたが、ウトロ漁港沖合の波風が強く出港を断念した。
知床遊覧船の社長は、外出先から携帯電話でウトロ漁港の漁業関係者に連絡を取って救助協力を仰いだが、「波が段々高くなってきて風が出てきた、助けには行けない。海上保安庁に任せる」と言われた。13時47分
知床遊覧船の関係者から118番通報。「カズワンはどうなった?漁船は出られないと言われた。ヘリじゃないと間にあわない。沈む。ライフジャケットはつけさせた。船とヘリ手配中」。14時16分
知床遊覧船の関係者から118番通報、「乗船者は26名、うち大人22名、子供2名、船長1名、甲板員1名。全員ライフジャケット着用済み。くり返し携帯に架電するも連絡とれず」。 - 7 : 2026/02/20(金) 15:25:08.587 ID:pCbSKp7/6
- 14時55分
知床遊覧船事務所から海上保安本部へ「14時頃からKAZU Iと連絡が途絶えている」と連絡があった。15時頃
網走海上保安署の職員が知床遊覧船事務所に到着。乗客名簿に書かれた12の携帯電話番号すべてに電話をかけたが通じなかった。16時30分
海上保安庁のヘリコプターが現場上空に到着、捜索を開始。17時55分
海上保安庁の巡視船が現場海域に到着、捜索を開始。 - 8 : 2026/02/20(金) 15:25:32.614 ID:pCbSKp7/6
- 19時40分
第一管区海上保安本部本部長は、千歳基地の航空自衛隊第2航空団司令に対して捜索救難に係る災害派遣要請を行った。20時29分
千歳救難隊および救難教育隊のU-125A救難捜索機2機が現場に到着、捜索を開始。23時44分
海上自衛隊のP-3C対潜哨戒機2機が捜索を開始。 - 9 : 2026/02/20(金) 15:27:09.578 ID:pCbSKp7/6
- 4月24日
5時5分 北海道警察のヘリコプターが知床岬先端沖の海上に浮かんでいた3名を発見。5時45分 海上保安庁のヘリコプターが知床岬先端の岩場付近で1名を発見。
5時55分 北海道警ヘリで2名を救出、斜里町立知床ウトロ学校(小中学校)へ搬送、斜里消防の救急隊に引き継ぎ、病院へ搬送。6時19分 海上保安庁が知床岬先端の岩場付近で1名を発見。
6時30分 北海道警ヘリで2名救出、斜里消防の救急隊に引き継ぎ、病院へ搬送。
6時36分 知床岬先端付近の海上で1名を発見。 - 10 : 2026/02/20(金) 15:27:55.438 ID:pCbSKp7/6
- 7時00分 海上保安庁ヘリで2名を救出、斜里町陸上競技場に搬送、斜里消防の救急隊に引き継ぎ、病院へ搬送。
7時30分 海上保安庁が知床岬先端の波打ち際で2名を発見。
7時30分 海上保安庁ヘリで2名を救出、斜里消防の救急隊に引き継ぎ、ウトロ支所(DMAT 所在)へ搬送。8時1分 航空自衛隊のヘリコプターが知床岬先端付近の海上で1名を発見。
8時24分 航空自衛隊ヘリで1名を救出、斜里消防の救急隊に引き継ぎ、ウトロ支所へ搬送。10時7分 海上保安庁が知床岬先端付近の海上で1名を発見。
10時11分 航空自衛隊ヘリで1名を救出、斜里消防の救急隊に引き継ぎ、ウトロ支所へ搬送。 - 11 : 2026/02/20(金) 15:28:17.410 ID:pCbSKp7/6
- 20時55分 北海道の漁業監視船が知床岬灯台から東に14.5キロメートルの海上で1名を発見。
23時10分 海上保安庁巡視船で1名救出、斜里消防の救急隊に引き継ぎ、病院へ搬送。
- 12 : 2026/02/20(金) 15:28:36.736 ID:pCbSKp7/6
- 4月25日
第一管区海上保安本部は25日、24日夜に新たに救助された子ども1名の死亡が確認されたと発表した。
これまでに救助された11名すべての死亡が確認された。 - 13 : 2026/02/20(金) 15:29:11.861 ID:pCbSKp7/6
- 4月27日
これまで発見、死亡が確認された11名全員の身元が判明した。
第一管区海上保安本部は、ロシア国境警備局から一管本部宛てに、「ロシア警備艦が27日13時ごろに、国後島の西沖で救命胴衣を着用した漂流者を発見したが、荒天のため引き揚げられず見失った」と、28日夕方にFAXで連絡があったと発表した。
一方でロシア側はリュックサックを見つけて引き揚げており、その中には、これまでに発見された乗船者の名義の銀行カードが入っていたとしている。 - 14 : 2026/02/20(金) 15:29:55.469 ID:pCbSKp7/6
- 4月28日
16時8分 海上自衛隊の掃海艇「いずしま」が知床岬灯台から南南東方向23.9 km付近の海域で行方不明者2名を発見・収容し、16時44分に海上保安庁へ引き渡した。18時7分 海上保安庁ヘリで2名を搬送、斜里消防の救急隊に引き継ぎ、病院へ搬送。
18時13分 海上保安庁の巡視船が知床岬灯台から南南東方向に23.0 km付近の海域で行方不明者1名を救助した。19時12分 海上保安庁ヘリで1名を搬送、斜里消防の救急隊に引き継ぎ、病院へ搬送。
同日、第一管区海上保安本部は知床半島東側の海上で新たに発見した男性3名の死亡を確認したと発表。
- 15 : 2026/02/20(金) 15:30:13.526 ID:pCbSKp7/6
- 5月2日
新たに身元が確認された2名の氏名が公表、死亡が確認された14名全員の氏名が公表された。 - 16 : 2026/02/20(金) 15:30:34.905 ID:pCbSKp7/6
- 5月6日
ロシアから「5月6日に国後島の西岸で女性の遺体が発見された。国籍は不明で、今後詳細が分かれば連絡する」との連絡が5月10日にあった旨を、第一管区海上保安本部が13日に発表した。
当事故による行方不明者とみられており、遺体は古釜布(ユジノ・クリリスク)にある病院に運ばれた。なお、身元の特定につながる所持品は発見されなかった。 - 17 : 2026/02/20(金) 15:31:07.704 ID:pCbSKp7/6
- 5月18日
第一管区海上保安本部は、ロシアから「国後島の西側の沿岸にて新たな遺体が18日に発見された」との連絡が19日にあったと発表した。
男性と見られ、ジーンズ、黒いボクサーパンツ、ダークブルーとグレーが混ざった色のTシャツを着ていた。
また、遺体の近くには日本語で書かれたと見られる身分証明書があった。事故による行方不明者と見られており、外交ルートを通じて身元の確認を行っている。 - 18 : 2026/02/20(金) 15:31:11.171 ID:WERtxW7/4
- せめてwiki以外でやれ
そのお仕事はAIにとられるよ - 19 : 2026/02/20(金) 15:31:31.638 ID:pCbSKp7/6
- 6月23日
5月に国後島にて発見された2名の遺体について、いずれも乗船者のDNAと一致したとロシア側から連絡があった。
今後は遺体の引き渡しに向けて時期や方法などを外交ルートを通じて調整し、引き渡し後に海上保安庁が改めてDNAを鑑定して身元の確認を行う方針とした。 - 20 : 2026/02/20(金) 15:32:23.930 ID:pCbSKp7/6
- 6月28日
ロシア国境警備局より同日午後、外交ルートを通じて、「樺太南部コルサコフ(大泊)付近のオゼルスキー沿岸で28日朝、日本人とみられる男性の遺体を発見した」と連絡があった。
「KAZU」と書かれた赤い救命胴衣を着ており、黒色の携帯電話や車の鍵、時計などを所持していた。第一管区海上保安本部は同日午後、行方不明者の家族に伝え、所持品から身元の確認を進めている。7月19日
第一管区海上保安本部は、樺太南部で見つかった男性の遺体について、ロシアで行われたDNA型鑑定の結果、乗船者の男性のDNA型と一致したと発表した。
同日夕方、外交ルートを通じてロシア側から連絡があった。今後は遺体の引き渡しに向けて調整を進め、引き渡しの後、日本でも改めてDNA型鑑定を行い身元を特定する。 - 21 : 2026/02/20(金) 15:33:14.444 ID:pCbSKp7/6
- 8月14日
羅臼町の漁業者らのグループが知床半島先端にある啓吉湾の波打ち際で人の頭骨のような物を含む骨8点と衣類を発見し、翌15日に北海道警察斜里警察署に引き渡した。道警はDNA鑑定を行い、身元や事故との関係を調べた。8月18日
北海道警察が人骨のような物15点を発見したことを発表し、DNA鑑定で本件事故との関連性を調査した。
第一管区海上保安本部は18日、半島沿岸部で捜索活動を展開し、13点の骨のような物と黒色のバッグ1個を発見した。人骨と確認されれば、道警がDNA鑑定を行う。9月2日
第一管区海上保安本部によると、知床岬近くの啓吉湾で8月14日に発見された頭骨のDNAが、事故の行方不明者のDNAと一致した。9月2日に北海道警察から連絡があった。海上保安本部は沈没事故による死亡と断定した。遺族の意向で氏名や性別、年齢などは公表しない。 - 22 : 2026/02/20(金) 15:33:50.243 ID:pCbSKp7/6
- 9月9日
北方領土の国後島と樺太南部の沿岸で見つかった行方不明者とみられる3名の遺体が、樺太南部のコルサコフ港で引き渡された。
8日13時、海上保安庁の巡視船「つがる」が現地に向けて小樽港を出港。9日8時40分にコルサコフ港で3遺体が引き渡され、10日8時に小樽港に入港した。9月13日
第一管区海上保安本部は13日、ロシアから運んだ3名の遺体について旭川医科大学でのDNA型鑑定の結果、乗客乗員3名と特定したと発表した。 - 23 : 2026/02/20(金) 15:34:25.359 ID:pCbSKp7/6
- 9月17日
第一管区海上保安本部は11時半頃、知床半島の海岸でボランティアで捜索を行っていた漁業の男性から「男性とみられる遺体を見つけた」との通報を受ける。
網走海上保安署所属の巡視船「ゆうばり」を派遣、遺体を収容して17時ごろ網走港に到着、北海道警察に引き渡した。警察はDNA鑑定などを行って確認を進めることにしている。9月24日
第一管区海上保安本部は警察によるDNA鑑定の結果、9月17日に発見された遺体は「KAZU I」の船長と確認されたと発表した。 - 24 : 2026/02/20(金) 15:35:01.467 ID:pCbSKp7/6
- 10月12日
第一管区海上保安本部は知床半島の文吉湾付近で8月に見つかった骨の身元が、乗客の男性と確認されたと発表した。「遺族の了承が得られていない」として、男性の氏名を公表していない。
骨は8月18日に海保の機動救難士が発見した。13点見つかったうち、DNA型鑑定で11点が男性のものと確認された。残り2点は動物の骨だった。10月19日
第一管区海上保安本部は8月14日、18日の捜索で知床岬近くで見つかった骨のようなもの23点のうち、頭蓋骨を含む3点は北海道警察によるDNA鑑定の結果、観光船の乗客で、既に死亡が確認されている女性の骨であると発表した。残りの20点は動物の骨と鑑定された。 - 25 : 2026/02/20(金) 15:35:21.892 ID:pCbSKp7/6
- 2024年2月15日
行方不明になっている子供1人について、親族が法律上亡くなったものとする「認定死亡」の手続きをしたことが分かった。 - 27 : 2026/02/20(金) 15:37:15.649 ID:T4vPgTP08
- >>25
悲しいなぁ - 28 : 2026/02/20(金) 15:37:24.378 ID:lUhlroMnU
- 何を目的である
- 29 : 2026/02/20(金) 15:37:56.419 ID:zw5rAcj0D
- これ誰も助かってなかったんか
- 30 : 2026/02/20(金) 15:38:27.779 ID:ghainF/h0
- なんかちゃんと読んでないけど動物の骨結構出てくるな
- 33 : 2026/02/20(金) 15:43:35.415 ID:hXjO2qd0E
- サンキュー露助


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