捜査関係者「立花が逮捕の際にSNSでライブ配信などをやったら大変なので、午前3時40分という異例の逮捕時間になった」

一般的に名誉棄損事件で、警察や検察の呼び出しに応じて任意の事情聴取に応じていれば、逮捕されることは珍しい。だが、捜査関係者によれば、立花容疑者は10月下旬にアラブ首長国連邦のドバイに出国していたことや、罪証隠滅の可能性があったことが逮捕の決め手になったという。

「海外逃亡の疑いがあったことは大きい。また、立花容疑者は『竹内氏が逮捕されるという信用できる情報があったので発信した』という趣旨の話を逮捕前の事情聴取で語っていた。その『信用できる情報を流した人物』と口裏合わせすることも考えられた。ただ、立花容疑者が元参院議員ということもあり、警察庁や最高検とも協議をした上での立件となった。立花容疑者が逮捕の際、SNSを使ってライブ配信などをやったら大変なので、午前3時40分という異例の逮捕時間になった」（捜査関係者）

郷原弁護士は、立花容疑者が容疑を認めれば、起訴され裁判になるとみている。立花容疑者が罪を認めて謝罪する方針に転じたことについて、竹内氏の妻はこう話した。

「立花容疑者がいくら謝罪しようが、これまで言ったことは消えません。SNSでずっと残ります。はい、許しますってなるのはおかしい」

Yahoo!ニュース

Yahoo!ニュースは、新聞・通信社が配信するニュースのほか、映像、雑誌や個人の書き手が執筆する記事など多種多様なニュースを掲載しています。

news.yahoo.co.jp