「Linux」がデスクトップ市場で6%を超える、毎年1%ずつ上がってる😲

「Linuxデスクトップの時代」を何年も待ち望んできたが、ついに一定の成果を収めつつあるようだ。

US Federal Government Website and App Analyticsによれば、過去1カ月間の訪問者のうち6％が「Linux」を使用していた。この分析ページは、米国政府のウェブサイトへの訪問を追跡・解析するものであり、過去30日間で平均16億セッション、毎日数百万人のユーザーが参加している。

ここ数年、Linuxデスクトップのシェアは着実に上昇しており、その成長速度は加速している。StatCounterの数字によれば、2020年にはLinuxデスクトップの市場シェアは約1.5％に過ぎなかったが、2021年には2％、2022年には2.76％、2023年には3.12％という新記録を達成し、2024年には4％を超えた。世界市場ではまだ5％には達していないものの、依然として4％を大きく上回っている。

筆者は、Linuxをデスクトップ環境でほぼ最初期から使用してきた。市場シェアが1％に到達するまでには、実に20年もの歳月を要した。当時は、Linuxを最大限に活用するには高度な技術的知識が必要だった。2011年頃にようやく1％に達したが、そこから2％に倍増するまでにはさらに約10年を要している。ところが、2％から3％への成長は2年強で達成され、3％から4％への飛躍は1年もかからなかった。https://japan.zdnet.com/article/35235677/